本間のコラム(6) 認知症の症状が出ている親御さんについてのご相談

実例・コラム

「認知症の症状が出ている親御さんについてのご相談」

本やテレビではよく、認知症の場合は家族信託契約は無理と言っていることもあり、
親御さんがすでに認知症の症状が出ている場合、あきらめかけているご家族が多く見受けられます。
しかし、そういった切羽詰まった方からのご相談が多いのも事実です。
私達はまず、『あきらめないで、一度お会いさせていただいてから判断しましょう。』とお声をかけています。

私達はすでに120件を超える家族信託契約をさせていただいていますが、その数倍の方々のご相談を受けたり、訪問をしています。
親御さんにお会いすると、多くの方は『子どもにお願いするよ。』『もちろん子どもに任せるのが安心だ。』とおっしゃいます。

「物忘れ」=「意思がない」という訳ではありません。

ご本人の意思確認ができて、ご家族の意向がまとまっているのであれば、私達は全力で契約のお手伝いをさせていただきます。